おそがけ戦略コンサル転身記

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2007年 02月 21日

仕事の筋の良し悪し

最近自分の範囲外の仕事が舞い込んでくることが多いのですが、そのときに仕事の筋がどうもおかしいと思うことがよく有ります。自己防衛(?)のためにも筋のおかしい仕事にはなるべくかかわらない(笑)か、きちんと正していく必要があります。

そういう仕事の筋の良し悪しを見分ける時に使う方法が、その仕事を「目的」と「手段」の四つのマトリックスで整理してみることです(クセ?)。そして、それぞれのケースに応じて対処することにしています。

すなわち、
①目的は正しいが手段がおかしい
目的が正しいのでそれを進めることには同意は出来るんだけどそのやり方がまずい。やり方のまずさとは、方法の効果が低い、あるいは狙う場所やターゲットが違う(ピントズレ)、それを実行するチーム編成が貧弱(人数・力量不足、人選ミス)など。この場合、そのままでは目的が達成できない可能性が高い。ただし、目的は正しいので会社としては積極的に良い方向に持っていくことが利益にもつながるので、仕事を頼まれたらなるべく協力。
<対応>
正しい問題分析、手段の洗い直しにより仕事のプロセスを組みなおす。

②手段はいいが目的が変(よくわからない)
「やり方はわかったけど、so what?」っていうケース。手段が目的化してどんどん仕事だけが進んでいる(間違った方向に突っ走る)、最初は正しい目的があったけど、横槍、陰謀により裏目的が湧き出し、目的が捻じ曲がったり股割き、妥協が起こっているなど後発的に発症していることも多い。仕事に参加している人は仕事をした気になっているが、目的が共有できていないので議論が迷走しまくる。非常に優秀な人が多い我が社においてよくあるケースです。ほっておくと損失を垂れ流す。
<対応>
「その事項はそもそもどういう目的でやるんですか?」という基本質問を連発する。

③目的が変で手段も悪い
②のケースの発展形。例えば顧客のクレームをそのまま裏返して対策をやってるような仕事、根本原因をつかんでおらず、目的も手段も違う。昔からやっている名残仕事。無意味形骸化した監査・品質管理仕事。あるいは、真面目で暇な人(管理職)が時代遅れ、超先見的(?)テーマのお勉強のために自己満足で仕事を作っていることも。この仕事が恒常的になっている組織はリストラ対象(渇!)。また仕事を握っている人やメンバーにも問題があることも多く、もっとも是正がむつかしい。
<対応>
無視する(適当にあしらう)、組織ごとつぶす(僕には無理)。

④目的も手段も正しい
問題ない。

ということで、上記の①②については自分もよく陥っていることがあるので、「目的は?」「手段は?」と自問自答することを心がけています。
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by miyakeseiya | 2007-02-21 12:41 | 仕事


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