おそがけ戦略コンサル転身記

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2007年 09月 05日

会社との向き合い方

会社の人と話していると「うちの会社にいる限り、60歳まで食いはぐれることは無い」という意見を良く聞く。確かに会社は安定している。しかし、60歳後のことを考えてみるとそう安泰ではない。これはお金の話ではなく、その後のキャリアとか人生とかいう意味で、である。60歳になって会社組織から離れた後、自分に何が残るだろうか?

少なくとも、仕事という意味では何も残らない。組織に頼ってその中で仕事をしてきた人にとって、それまでの地位や仕事上の経験は何の役にも立たないのである。

残るものといえば、退職金や恩給やちょっとした優待制度ぐらいではなかろうか。すなわち、退職してもなお、会社に寄りかかる人生なのである。これは、役員まで上り詰めた人でも同じで、役割を終えてもなお、会社に寄りかかっている人がたくさんいる。僕は少なくともそういう人生は望まない。

会社組織で働く多くの人は「定年まで勤め上げる」ことが常識的に当たり前と考え、そうすることが自らの生活を守ることだと信じている。しかし、会社が個人を守るしくみが出来たのは昭和に入ってから。戦後に出来た新しいものなのである。少なくともそれ以前のほとんどの人たちは自らの生活の糧は自ら手に入れるべく切磋琢磨していたはず。組織に寄りかかって上記の権利を勝ち取るという発想は我々の「親世代」が高度成長期という好条件のもと、たまたま貰えたものではないか、、と思うが、どうだろうか?

そういう意味で、会社のとの向き合い方を考える必要がある。
・60歳まで働こうと思わないこと
・安定した給料や恩給を貰うという目的で自分自身を会社に売らないこと
・自らを磨くために働き、自ら学ぶこと
・自分が会社以外で活躍できる(自立できる)場所を早く見つけておくこと

そうすることで、60歳を過ぎても自分らしい人生を手に入れることを目指すことにしたい。

<追記10/8>
後から読むと、会社を離れることが前提に思えますね。「組織人」になりきって、真の貢献も出来ないまま、その会社に居続けるのはまずいということ。会社と自分がフェアな関係で居続けられるかどうかが大切だということです。
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by miyakeseiya | 2007-09-05 10:00 | 仕事


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