おそがけ戦略コンサル転身記

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カテゴリ:仕事( 47 )


2007年 09月 05日

会社との向き合い方

会社の人と話していると「うちの会社にいる限り、60歳まで食いはぐれることは無い」という意見を良く聞く。確かに会社は安定している。しかし、60歳後のことを考えてみるとそう安泰ではない。これはお金の話ではなく、その後のキャリアとか人生とかいう意味で、である。60歳になって会社組織から離れた後、自分に何が残るだろうか?

少なくとも、仕事という意味では何も残らない。組織に頼ってその中で仕事をしてきた人にとって、それまでの地位や仕事上の経験は何の役にも立たないのである。

残るものといえば、退職金や恩給やちょっとした優待制度ぐらいではなかろうか。すなわち、退職してもなお、会社に寄りかかる人生なのである。これは、役員まで上り詰めた人でも同じで、役割を終えてもなお、会社に寄りかかっている人がたくさんいる。僕は少なくともそういう人生は望まない。

会社組織で働く多くの人は「定年まで勤め上げる」ことが常識的に当たり前と考え、そうすることが自らの生活を守ることだと信じている。しかし、会社が個人を守るしくみが出来たのは昭和に入ってから。戦後に出来た新しいものなのである。少なくともそれ以前のほとんどの人たちは自らの生活の糧は自ら手に入れるべく切磋琢磨していたはず。組織に寄りかかって上記の権利を勝ち取るという発想は我々の「親世代」が高度成長期という好条件のもと、たまたま貰えたものではないか、、と思うが、どうだろうか?

そういう意味で、会社のとの向き合い方を考える必要がある。
・60歳まで働こうと思わないこと
・安定した給料や恩給を貰うという目的で自分自身を会社に売らないこと
・自らを磨くために働き、自ら学ぶこと
・自分が会社以外で活躍できる(自立できる)場所を早く見つけておくこと

そうすることで、60歳を過ぎても自分らしい人生を手に入れることを目指すことにしたい。

<追記10/8>
後から読むと、会社を離れることが前提に思えますね。「組織人」になりきって、真の貢献も出来ないまま、その会社に居続けるのはまずいということ。会社と自分がフェアな関係で居続けられるかどうかが大切だということです。
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by miyakeseiya | 2007-09-05 10:00 | 仕事
2007年 05月 14日

新任マネジャーのつまづき


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by miyakeseiya | 2007-05-14 14:26 | 仕事
2007年 04月 20日

モチベーションの源泉

アマゾンで本を買うときは「書評」を見て買う。

調べ物をするときはウィキ。

いまや一つのOS標準となったリナックス。

これらはいわゆるボランティアにより作られたものであるが、いずれも実用に十分耐える価値を提供している。
誰に指示されたわけでもない人たちが自らの能力を惜しみなく提供し、そういう人たちが集まってプロダクトができていく。

WEB2.0的な仕組みの源泉は「自分の能力や知識を生かしたい」という人間の高次な欲求によるものである。企業活動における統制・管理とはまったく異なる仕組み。

昨日「やる気」について書きましたが、組織のリーダーにとって、結果を出すためにはこのようなモチベーションの源泉についての理解が重要だし、個人の「やる気」を引き出すことに注力しなければならない。
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by miyakeseiya | 2007-04-20 14:39 | 仕事
2007年 04月 18日

やる気の効用

最近自分がリーダーをやっているプロジェクトでは、うれしいことにメンバーがすごくやる気を持ってくれているということ。

1年間の期限付きの組織横断型プロジェクトメンバーを結成して、生産設備のメンテナンスの方法を根本的に変えていくという取り組み。実現すれば大きなコスト低減が可能だ。

実のところ、同様の取り組みは今までにも何度も失敗している。そのため、上層部の多くはその実現性に懐疑的だし、リスクをとりたがらない社風から新しいことに対する社内の反発も結構強い。

昨日はメンバーの5人で飲みに行ったのですが、
「このプロジェクトは絶対実現させる!」と強く誓ってくれた。
あるメンバーは「僕は高卒だから難しいことはできんけど、やる気は誰にも負けませんよ!」とも。

仕事の結果は能力×やる気。
実際このメンバーは驚くほどの早さで仕事をこなしてくれている。

人の能力は2倍も変わらないけど、やる気は10倍にもなるし、逆にマイナスにもなる。
だからやる気は大事。いくら頭よくても逆方向に走れば大きなマイナス。

そういうやる気を大切にしてあげたい。
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by miyakeseiya | 2007-04-18 12:45 | 仕事
2007年 02月 26日

仕事力

たとえば、面接とかで「あなたは仕事において何を重視していますか?」と聞かれたときどう答えるでしょうか。

これは、仕事に対してどのような「姿勢」を持っているかを確認する質問ですが、このような基本的なことは普段から意識していないとなかなか答えることが難しいものです。

私の場合、「仕事において日々勝負をかけること」と答える。
ずいぶんと気鋭な言い方に聞こえるかもしれませんが、どんな職種にもこれは当てはまるのではないかと思います。

勝負をかけるためには、
・目標を設定し(何を得るのか、何を提供するのか)
・自分の役割を意識して、
・必要な準備をし、
・期限を守り、ビシッと実行する

別に人を負かすことでありません。自分に「勝負を課す」ことで、仕事に対する意識を高めるためです。つまり、目の前にある課題を漫然と処理するような仕事のやり方にならないようにすること。こういう意識を持つと、会議一つ参加するだけでも意識がたかまり、自分の存在感もぐっと高まります。
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by miyakeseiya | 2007-02-26 12:22 | 仕事
2007年 02月 21日

仕事の筋の良し悪し

最近自分の範囲外の仕事が舞い込んでくることが多いのですが、そのときに仕事の筋がどうもおかしいと思うことがよく有ります。自己防衛(?)のためにも筋のおかしい仕事にはなるべくかかわらない(笑)か、きちんと正していく必要があります。

そういう仕事の筋の良し悪しを見分ける時に使う方法が、その仕事を「目的」と「手段」の四つのマトリックスで整理してみることです(クセ?)。そして、それぞれのケースに応じて対処することにしています。

すなわち、
①目的は正しいが手段がおかしい
目的が正しいのでそれを進めることには同意は出来るんだけどそのやり方がまずい。やり方のまずさとは、方法の効果が低い、あるいは狙う場所やターゲットが違う(ピントズレ)、それを実行するチーム編成が貧弱(人数・力量不足、人選ミス)など。この場合、そのままでは目的が達成できない可能性が高い。ただし、目的は正しいので会社としては積極的に良い方向に持っていくことが利益にもつながるので、仕事を頼まれたらなるべく協力。
<対応>
正しい問題分析、手段の洗い直しにより仕事のプロセスを組みなおす。

②手段はいいが目的が変(よくわからない)
「やり方はわかったけど、so what?」っていうケース。手段が目的化してどんどん仕事だけが進んでいる(間違った方向に突っ走る)、最初は正しい目的があったけど、横槍、陰謀により裏目的が湧き出し、目的が捻じ曲がったり股割き、妥協が起こっているなど後発的に発症していることも多い。仕事に参加している人は仕事をした気になっているが、目的が共有できていないので議論が迷走しまくる。非常に優秀な人が多い我が社においてよくあるケースです。ほっておくと損失を垂れ流す。
<対応>
「その事項はそもそもどういう目的でやるんですか?」という基本質問を連発する。

③目的が変で手段も悪い
②のケースの発展形。例えば顧客のクレームをそのまま裏返して対策をやってるような仕事、根本原因をつかんでおらず、目的も手段も違う。昔からやっている名残仕事。無意味形骸化した監査・品質管理仕事。あるいは、真面目で暇な人(管理職)が時代遅れ、超先見的(?)テーマのお勉強のために自己満足で仕事を作っていることも。この仕事が恒常的になっている組織はリストラ対象(渇!)。また仕事を握っている人やメンバーにも問題があることも多く、もっとも是正がむつかしい。
<対応>
無視する(適当にあしらう)、組織ごとつぶす(僕には無理)。

④目的も手段も正しい
問題ない。

ということで、上記の①②については自分もよく陥っていることがあるので、「目的は?」「手段は?」と自問自答することを心がけています。
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by miyakeseiya | 2007-02-21 12:41 | 仕事
2007年 01月 18日

飲み会でのできごと

先日会社の同僚、先輩と3人で飲んでいると、23時も過ぎたころ、携帯電話が突然鳴り、

「いまどこや?飲んでんのか?じゃあ今からそこに行くぞー!まっとけ!」

とかなり出来上がった酔っ払い状態。相手は以前の部署で上司だった人で、今は取締役一歩手前の偉い人。とてもヤクザな方であるが、仕事はできる。この人があって今の自分があるというくらいお世話になった。しかし相変わらず勢いがいい。平日でも平気で朝まで飲み歩く酒豪。

飲み屋に到着するなり、ひとしきり騒いだ後、ご指導言葉をいくつかもらった。
「部下の前ではアホになれ。」
「部下には仕事を背負う覚悟を示せ。困難でも絶対逃げるな。」
「みんな目的に向かって一つになれ」

正直痛いところをついてる。僕はちょっと部下の前ではかしこまりすぎてるところがある。しかもMBAをとったりCPAに挑戦したりしていることは部下は知らないが、やっぱりちょっと意識が外に向いてるのが伝わってるのかもしれない。年上の部下も多く、今ひとつ部下に対して遠慮気味だし、打ち解けられていなかったかも。職場の一体感を高め、やる気を引き出すにはリーダーの行動がとても重要。MBAで組織行動論を習ったけど、人を動かすのは理屈じゃなくて何より熱意が必要なのだ。

しかも、僕の最近の心境を見透かしているのか、
「お前のことはちゃんと見とるぞ、心配するな。」
と言われてしまいました。
こういうことがあると、
「この会社にいるのも悪くないかな」
と思ってしまいます。

揺れる36歳。。。
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by miyakeseiya | 2007-01-18 12:42 | 仕事