おそがけ戦略コンサル転身記

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2007年 09月 21日

経営の巧拙

電機業界の再編が活況。
今日の新聞でもシャープとパイオニアが液晶パネルの提供に関する提携を結ぶという記事。先日もソニーが半導体事業を東芝に売却するというニュースがあった。それぞれの提携、買収の背景にはそれぞれの会社が描く「集中戦略」が見えて面白い。経営資源の集中投資と戦略資産の取り込みによる事業成長の加速を図るというものだ。

これらは自社の資産と他社の資産の融合というシナジー効果が見込まれる例。意味のある業界再編だ。

しかし、心配な会社が一つ。三洋電機は現在携帯電話、半導体事業の売却と白物家電の撤退を決定した。強みを「電池」に特定してそのほかの事業をばっさり切っている。

前者との違いは「儲からないものは切る」というリストラの発想によるもの。
もう三洋は電池会社になるのではと思う。

三洋の強みは果たして電池だけか?実のところ三洋の家電は優れたものがある。(僕は三洋製品を結構買ってるがなかなか良い)

水を使わない洗濯機や小型ビデオカメラなど、他に無い特徴的な製品が多数あるにもかかわらず、これを強みに出来ないのはなぜか?

経営者不在で、投資銀行のカタにはめられた帰結??
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by miyakeseiya | 2007-09-21 17:18 | MBA、経営
2007年 09月 20日

何をすべきか

バランスのよい決断をするときに必要なこと。

「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」

の3つのどれも欠けていないことを確認する。
どうしても「やりたいこと」で判断していることが多いので。
特に人生の重要な決断をするときは重要です。
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by miyakeseiya | 2007-09-20 16:15 | 雑感
2007年 09月 05日

会社との向き合い方

会社の人と話していると「うちの会社にいる限り、60歳まで食いはぐれることは無い」という意見を良く聞く。確かに会社は安定している。しかし、60歳後のことを考えてみるとそう安泰ではない。これはお金の話ではなく、その後のキャリアとか人生とかいう意味で、である。60歳になって会社組織から離れた後、自分に何が残るだろうか?

少なくとも、仕事という意味では何も残らない。組織に頼ってその中で仕事をしてきた人にとって、それまでの地位や仕事上の経験は何の役にも立たないのである。

残るものといえば、退職金や恩給やちょっとした優待制度ぐらいではなかろうか。すなわち、退職してもなお、会社に寄りかかる人生なのである。これは、役員まで上り詰めた人でも同じで、役割を終えてもなお、会社に寄りかかっている人がたくさんいる。僕は少なくともそういう人生は望まない。

会社組織で働く多くの人は「定年まで勤め上げる」ことが常識的に当たり前と考え、そうすることが自らの生活を守ることだと信じている。しかし、会社が個人を守るしくみが出来たのは昭和に入ってから。戦後に出来た新しいものなのである。少なくともそれ以前のほとんどの人たちは自らの生活の糧は自ら手に入れるべく切磋琢磨していたはず。組織に寄りかかって上記の権利を勝ち取るという発想は我々の「親世代」が高度成長期という好条件のもと、たまたま貰えたものではないか、、と思うが、どうだろうか?

そういう意味で、会社のとの向き合い方を考える必要がある。
・60歳まで働こうと思わないこと
・安定した給料や恩給を貰うという目的で自分自身を会社に売らないこと
・自らを磨くために働き、自ら学ぶこと
・自分が会社以外で活躍できる(自立できる)場所を早く見つけておくこと

そうすることで、60歳を過ぎても自分らしい人生を手に入れることを目指すことにしたい。

<追記10/8>
後から読むと、会社を離れることが前提に思えますね。「組織人」になりきって、真の貢献も出来ないまま、その会社に居続けるのはまずいということ。会社と自分がフェアな関係で居続けられるかどうかが大切だということです。
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by miyakeseiya | 2007-09-05 10:00 | 仕事
2007年 09月 04日

金持ち父さん貧乏父さん

以前CPAの受験で知り合いになったK.F.さんが薦めてくれた「金持ち父さん貧乏父さん」、アマゾンで200円と破格値で購入。

この本、なかなか示唆があります。
まず、貧乏父さんの特徴
・高学歴で安定した職を目指す
・企業または役人でいい給料をもらう
・もらった給料で立派な家や車を買うことがステータス

これは一般的に見て成功しているように思えますが、高給取りでもお金持ちにはなれない人がほとんど。理由は、
・給料が上がるたびにいろんなものを買う(支出が増える)
・給料にあわせてローンを組む
・給料が上がるに従い、税金が増える
・家を資産と勘違いしている(実は負債)
その結果、常に負債を抱え、
これを返済するために一生懸命頑張る→給料が増える→またローンを組む→手に入れたものを失いたくないという恐怖心から会社への依存度は高まる→自分のやりたいことより会社の求めに縛られる
というサイクルにはまる。

これに対して金持ち父さんは、
・お金のために働かない
・もらった給料は資産を作るために投資する
・モノは所有しないで借りる
・資産とは特許、ビジネス、不動産、学び(自分自身)
・会社を作って節税する

つまり、お金を生む仕組みを作るために働くということです。
その結果自分のやりたいこと、学びたいことを学び、充実した人生を送ることが出来る。
そういう発想ってサラリーマンしてるとつい忘れてしまうのだが・・・・。
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by miyakeseiya | 2007-09-04 12:15 | 雑感
2007年 09月 03日

モジュラーorインテグラル?

今日の日経新聞の記事「核心」に出ていた液晶テレビとiPodの収益モデルの比較。前者は液晶パネルから製品組立てまで一貫して生産する垂直統合(インテグラル)型のビジネスモデル。製造技術の先端性を強みに、これを内部に蓄積して他者との差別化を図る。後者は巷にある技術を組み合わせ、革新的なユーザーインターフェイスとまったく新しいユーザー価値を提供することに集中し、生産は外部委託とするモジュラー型である。記事はこれらを製造業の「選択肢」と述べているが、インテグラル型は日本の得意とするところで、モジュラー型のビジネスモデルは見当たらない。

話題のiPhoneの粗利率はなんと55%もあるそう。価格決定要素は製造コストではなく「付加価値」で決まっている。これに対して、年数割で価格下落する液晶テレビの価格は、常にぎりぎりのコストで推移する。

日本の製造業の営業利益率の低さはこういうところにある。既存の技術の改善は儲からない。「モジュラー」を出せるほどの創造性を生み出す鍵はなんだろうか?日本の大企業組織には難しい宿題か?
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by miyakeseiya | 2007-09-03 15:56 | 雑感
2007年 09月 02日

こどもに教えること

子供に教えるべきこと
勉強して安定した職に就くという常識を疑う
計算、読み書き、教える必要性。ほんとうか?
タブーをつくる危険、yes、noだけで判断(両方のバランスなし)
会社に働くことで幸せの保証を得られる前提とは何か
今までのひとが会社で裕福だった結果、何が残ったか?
会社が今までの人に厚遇してきた結果今どうなっているか?これからもそれが出来る前提があるか?
組織、政府、親に頼っている人ほど自分を省みず文句を言う。
頼っているものが疑わしいと自分に危険が及ぶからである。
考えるかわりに感情に動かされていないか?
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by miyakeseiya | 2007-09-02 06:11 | 雑感