おそがけ戦略コンサル転身記

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2008年 08月 28日

まずやってみる

新しい事業をやりたいので市場の魅力度を評価して欲しい。
どの事業に出れば良いか考えて欲しい。
わが社のポテンシャルでどれくらいシェアがとれるか知りたい。

戦略コンサルに持ち込まれるテーマとしては問題ないが、これらのことを一生懸命検討して提示したとしても「もっと教えて欲しい」「こういう場合ならどうなるか?」とキリがないことになってしまう。

大切なことはビジネスという本来不確定なものにどう立ち向かうか。
事前に予測できることはごくわずか。つまりやってみないと分からないことの方が圧倒的に多いのだ。

戦略コンサルの提示するものは、ロジック、ファクト、ロジック、ファクト・・・

「難しい事考えずにまずやってみましょう!!」
戦略コンサルがこんな事を行ったら廃業でしょうか?(爆)

「じっくり考えて、大胆に決断。」
これはある社長さんから聞いた言葉。

この「じっくり考えて」のところをサポートするのが戦略コンサルの仕事。
つまり戦略コンサルは意外と地味な仕事なのです。
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by miyakeseiya | 2008-08-28 07:47 | 仕事
2008年 08月 25日

意思のレベル

先日のクライアントミーティングで。

「今日は我々の方からもプレゼンがあります」

最初にこう言われて、まずは我々のプレゼン。
その後、クライアント側から一枚のスライドが。

「わが社はこの事業を推進することを決めました。考えているコンセプトはこのような内容です。どうでしょうか?」

正直驚いた。
今回この事業の推進の意思決定をお手伝いしてきたわけですが、その一枚のシンプルなスライドに込められているのは「意思」「決意」そのもの。しかもこの「意思」はクライアント企業の事業ドメインを今後10年間で大きく変えてしまおうというほどの内容。我々が百数十枚も作ったどのスライドよりもインパクトが有る。なぜなら、我々が作ったスライドはあくまで「示唆」でしかなく「意思」を表現したものではないから。

自らここまで自らの変革を表明するとは正直思っておらず「せいぜい得意分野を生かして小さく参入」と思っていた我々サイドはかなり面食らってしまいました・・・・。

コンサルというのは本当に難しいのですが、このようなクライアントのにとって相手の意思のレベルを読まないと「インパクトのない提案」となってしまう。クライアントによって答えは違う。クライアントの意思のレベルをこちらでリード出来るのが理想なんでしょうけどね。
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by miyakeseiya | 2008-08-25 10:17 | 仕事
2008年 08月 05日

中間報告

今日は現在やっているケースの中間報告。
コンテンツや論点もおおよそそろってきて、だんだん(ケースの)終わりが見えてきた。

コンサルティングって実は終わりがけが難しい。
終わりが見えてくるとクライアントの要求が多くなる。クライアントのテンションも上がってきた。

大事なのは我々がいなくなった後、クライアントが如何にビジネスを軌道に乗せていけるかということ。コンサルタントが出来ることなんて所詮クライアントのビジネスのごく一部分だけ。だから、クライアントには早い段階から終わりを意識してもらう必要がある。

コンサートで言うと終わり七分目のころあいで、観客との別れを惜しむように思い切りビートを利かせた音楽でクライマックスに導くのと同じ。

あともう少し、出せる力を振り絞って、今回もいい仕事にしたい。
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by miyakeseiya | 2008-08-05 17:28 | 仕事