おそがけ戦略コンサル転身記

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2009年 03月 26日

あしの頭は・・・

「相談があるんぞな」
と持ちかけた、その一件である。
「あしの頭は、戦コンに向いとるか」
と真之に言った。
真之は、くびをかしげた。ものごとの追求力は常人よりすぐれている。
「しかし、考えを結晶化させる力が乏しいようだな」
と、真之は言った。
真之に言わせると、「考え」というものは液体か気体で、要するにとりとめがない。
その液体か気体に論理という強力な触媒をあたえて固体にし、しかも結晶化する力が、戦コンといわれる者の力である。その力がなければ、その方面にはすすめない。
「それが弱そうじゃな」
と真之はいった。

(司馬遼太郎 「坂の上の雲」より一部改変)

あしたの提案資料。考えがまとまらない・・・・。
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by miyakeseiya | 2009-03-26 03:07 | 仕事
2009年 03月 12日

コンサルの姿勢として改めて思うこと

先週仕事が一段落して、オフィスでぶらぶらしていたら、DICから「休めるときは休めよ」と言われて今週一杯休みをもらう事になったのだが、結局火曜日に電話がかかってきて「来週提案に行くことになったからマテつくってくれない?」と、いうことで、今日からまた出勤しています(爆)。

去年春に僕が担当した2つ目の案件でお世話になった会社から再度依頼があった。
前回はプロジェクト推進のFSをやったところで終わったのだが、その後プロジェクトが進まず仕切り直すということで改めて依頼が来た。

しかし、何故プロジェクトが頓挫したのだろうか。
何時も思うのだが、たとえば新事業開発のコンサルだとクライアントと一緒に魅力度の高い事業プランの青写真を描いていくわけだが、その時点ではメンバーみんながちょっとハイになった状態で期待値のみが高まった状態でフェーズ1は終了。その後ちょっと時間をおいて状況を聞いてみると、すっかりトーンダウンして全然進んでいないことがよくある。だから実行支援のフェーズ2を取ることがすごく大切だと思う訳です。取らないにしても、フェーズ1の段階からフェーズ2を強く意識出来ていることが重要。

つまりは、結局コンサルのコアの価値って「企業変革」が出来るかって言うこと。
これはいわゆる事業再生とか組織改革モノのコンサルだけでなく新事業開発であってもだ。
新事業開発といえ、クライアントが動けてナンボなわけで、そのためには第三者として「これをやればいいですよ」というのではなく「ウチの会社がどうすればそれをやれるのか」という風に主語を相手に置き換えて、相手に乗り移った状態になってプロジェクトを進めていくという意識が必要になる。

今回の提案では、どうして事業開発が頓挫したのか?
何が実行に当たっての制約条件になったのか?
リソースが無い、経験がない、その中でどうやれば事業がすすめられるのか?
といったキークエスチョンを議論のメインテーマとして纏める事に。
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by miyakeseiya | 2009-03-12 01:27 | 仕事
2009年 03月 03日

ひと段落

先週金曜日に3ヶ月間のプロジェクトがようやく終了。
ということで、とりあえずはひと段落。

オフィスの稼働率も、このところの不況のおかげで落ち着きムード・・・。
いつもならクライアントの年度末予算消化で調査モノなんかの突っ込みプロジェクトが多数発生するところが、今年はそれもほとんど無い。
去年までが異常なほど忙しすぎたので、まあ、ようやく正常に戻ったという感じでしょうか。
(ちなみに2008年度第3四半期は過去最高益でした)

このところまで活況だったプロジェクトのテーマは、製造業、素材系企業の新規事業開発系だったのが、このところちょっと変わってきた感があります。
(なんだかんだ言って、企業のキャッシュは潤沢だったんですよね。)

おそらく、これから数年は業界再編に伴うM&Aや、事業再生といったテーマが増えてくるのではないかと思われます。

また、製造業の元気がなくなってしまった反面、食品、バイオ、エネルギー開発などに関する相談が増えてきています。

次の仕事までちょっとの間時間が空きそうなので、久々の休暇、といきたい気持ちなんですが・・・、
こういうときこそ次に向けた仕込みに励もう。
エナジーセクターから入社した数少ないコンサルタントとして、存在感を高める絶好のチャンスでもあるので。
暇なときこそ何をするかが大切ですね。
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by miyakeseiya | 2009-03-03 11:42 | 仕事