おそがけ戦略コンサル転身記

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2007年 07月 14日

濫用的買収者

先週スティールパートナーズに対して東京高裁が「濫用的買収者」と認定しました。
「濫用的買収者」とは以下の定義によるそうです。(日経新聞引用)

(1)経営参加の意思がなく、高値で株式を会社関係者に引き取らせる(グリーンメーラー)
(2)経営に必要な知的財産、企業秘密、取引先などを買収者に移譲させる(焦土化経営)
(3)会社資産を、買収者の債務の担保や弁済原資に流用する
(4)不動産、有価証券などの資産を処分した利益で配当を高くし、株価をつりあげて売り抜ける

高裁の決定は、買収防衛策の差し止めに対する判断だったので、株主から見た公平性の判断という意味では妥当なものかもしれない。

しかし、スティールが「濫用的買収者」であるという認定をしたことについて疑問を感じざるを得ない。

なぜなら、スティールは上記の「濫用的買収者」の定義に当たる行為は当然まだしていないし、過去の買い付け先(ソトーやユシロ)においてもそのような行為はしていない。裁判長は判断の根拠として、

「投資ファンドという組織の性格上、顧客利益を優先、短中期的に株式転売などでひたすら自らの利益を追求する存在」

という見解を述べているが、まったく根拠が見当たらない。これでは投資ファンドが皆このようなものだと言っていることにならないか?ちなみに、ソトー、ユシロの株価はその後順調に推移している。

それに、今回の判決やマスコミ論調でほとんど議論されていないのが、ブルドックソース側の経営の是非である。

株価は過去10年を見ても200円から300円という低いレベルでほとんど変わらず推移している。ブルドックソースという親しまれた商品を作る名門企業であることに間違いはないが、株主の価値を創造する経営をやってきたのだろうか?その辺は正直よく分からないが、株価が正直に物語っているのではないか。

企業が銀行融資を減らし、自己資本比率を高めている昨今、経営の規律としての資本市場の価値をもっと強調すべきではないかと思う次第です。
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# by miyakeseiya | 2007-07-14 17:19 | MBA、経営
2007年 07月 11日

晴れない

最近(というかCPA試験落伍以来ずっと)気持ちが晴れない状況が続いている。
ブログを書くのもおっくうで、記事が進みません。
先日も風邪をこじらせて肺炎になってしまうわ(もうよくなりましたが)、なんか調子悪いです。
CPAの挑戦は時間切れということで、中断しています。
たぶんそのせいで五月病みたいな状況でしょうか。
やっぱり何か目標もってやっている方がいいみたいです。
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# by miyakeseiya | 2007-07-11 07:07 | 雑感
2007年 06月 27日

野村監督の言葉

考え方が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
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# by miyakeseiya | 2007-06-27 07:22 | キャリア
2007年 06月 15日

資本主義は社員の味方?

日経新聞でペンタックス買収の連載記事が掲載されていますが、やっぱり、という記事がありました。ペンタックスの社員の60%以上がHOYAによる買収に賛成していたとのこと。

この買収劇のごたごたで見えたのは、旧体制を維持したい経営者のエゴイズムでした。
経営者が新たな成長に対する挑戦を怠り、企業の成長を遅くしているとすれば、社員にとっては災難です。そういう会社では往々にして社内に停滞感が漂い、有能な社員がモチベーションを高める機会を得られず、不満を漏らしています。実際このごたごたの間に多くの有能な社員が去ってしまったといいます。

社員が会社を内部から変える事は本当に難しい。会社を良くするのは経営者にその意思が無ければ成し得えず、経営者の意識改革または交代が必須。しかし、所詮社員がいくら頑張っても社長を変えることは簡単には出来ません。こういうとき、資本の論理が唯一の経営者に対する規律となる。

ファンドによる買収ならともかく、事業会社による買収は戦略的に明確である場合が多く、社員も納得しやすい。日本ではリストラ型の買収はあまり無いでしょうから。

健全な資本主義は社員の味方と言えそうです。
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# by miyakeseiya | 2007-06-15 12:23 | MBA、経営
2007年 06月 13日

キャリアチェンジ

今日の日経新聞社会面に、「国交省キャリア、俳優に転身」とありました。
周囲からは局長の幹部クラスを約束されている、というほどの方であったそうだが、50歳を目前に「好きなことに挑戦したい」と転身を決意したそうです。
確か、東国原知事も50歳前で転身を果たした。

人生の選択って、今の状況の延長で考えてしまいがちです。
自分の可能性も自分で「こんなもんだ」と決めている。

サラリーマンももう少し自分の生き方に自由度があっても良いと思います。
将来の見通しを得るために自分を犠牲にするより、不確定な見通しでも敢えて挑戦する。
生活の糧を得るとなると実際は難しいんですが。

しかし、どうやって奥さんを説得したんだろう・・・。
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# by miyakeseiya | 2007-06-13 12:54 | キャリア
2007年 06月 05日

リーダーシップ

マッキンゼーのHPを見ていたらこんなページを見つけました。
チームワークでのリーダーシップを測るRPゲームです。
なかなか面白いです。最後には点数をつけてくれて、自分がどれくらいのレベルかわかります。

「重要なメンバーが大事なとき出張で不在になる」

これに対する答えが、この会社のワークスタイルを物語っていると思いました。
マッキンおそるべし・・。
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# by miyakeseiya | 2007-06-05 22:19 | 雑感
2007年 05月 28日

結果

4月の受験で知り合ったK.Fさんから結果が出ているとのコメントを頂いたので早速見てみたところ、もっとも恐れていた結果、すなわち4科目ともfail・・・。

「うそっ、かっこ悪!嫁はんに言えん!俺、頭悪い!?」
いろいろと頭を駆け巡り動揺した。

前回受験に比べて点数は上がっていたけど、まだ合格に届かない。
早く合格したいばかりに4科目同時受験で望んだが、科目ごとにじっくりやるべきだったかな。
時間かけてでも完成度をあげなければうからない。

それと、敗因の一つに、「暗記の軽視」があったと思う。僕は数学とか物理みたいに考えて答えを出すことは割と得意だったけど、暗記が苦手でそういうことは避けて通ってきたところがある。今回の勉強でも「暗記」ということを十分やらなかった。

普段仕事では暗記なんてしなくてもいい。でも試験は暗記だ。CPAはとてもタイトな時間配分で一気に知識を放出する「暗記型試験」であり「論理型試験」ではない。そこを理解して対処しないとパスできない。

次回受験については、もう少し気持ちを整理してから考えます。とほほ。
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# by miyakeseiya | 2007-05-28 13:53 | CPA
2007年 05月 25日

独立人と組織人の違い

最近、独立した人と接する機会が多いが、自分のような組織人との違いを感じることが多い。
組織に属するメリットの一つは「自分の存在を常に確認できること」である。会社に行けば自分の机があるし、所属と仕事の役割も会社が与えてくれる。ちゃんとした身分証明書だってもらえる。

マズローの基本的欲求の一つでもある「所属欲」というのは、この自らの存在の認識にあり、組織に属することにより安心感を得ることが出来るのだ。

しかし、独立したり、小さな組織で働く場合はこの確認方法がちょっと違ってくる。
「誰が自分を必要としているのか?」
「自分のやっていることは本当に役に立っているのか?」
「このままだと将来はどうなるのか?」
「これから何をしていけばよいのか?」
などといった確認が必要となる。そういうこれらを満たすためには常に現状に留まらない「挑戦」をしていかなければならない。

僕が組織の中でやってる程度の挑戦と彼らのそれはぜんぜんレベルが違う理由だ。
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# by miyakeseiya | 2007-05-25 19:41 | キャリア
2007年 05月 22日

そろそろ

そろそろ次回受験に向けて準備を、と思うのだけどなかなか身が入らない。
結果は6月末に出るのだけど、「落ちた」という事実が無いと闘志が沸いてこない。
おそらく全科目はうかってないから、やらないかんのだけど・・・。
反面、「CPAいつまでやってんだ」っていう気もしてきた。
どっちつかずで気分が晴れない。
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# by miyakeseiya | 2007-05-22 04:37 | CPA
2007年 05月 14日

新任マネジャーのつまづき


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# by miyakeseiya | 2007-05-14 14:26 | 仕事
2007年 05月 14日

素朴なことに疑問をもつ

昨日神戸大学MBAのOB組織の主催で、田淵秀乙氏によるロジカルシンキングのセミナーが開かれたので参加してきた。ロジカルシンキングの手法についてはさまざまな書籍で解説されているので真新しいものではないが、ロジカルシンキングという一つの思考スタイルを身につけるために必要なことは、普段から「素朴な疑問を持つ」ことだそうだ。

テーマは何でもいい。普段の生活で思いつくことなら何でもいい。
たとえば、「なぜ関西ではエスカレータの右に立つのか?」「ホテルではなぜサービス料をとられるのか?」「どうしてデパートの一階はみな化粧品売り場なのか?」など。
別に正しい答えを知る必要は無い。自分なりに原因を分類し、仮設を立て、検証してみるということを癖にしていれば、自然と物事を論理的に捉えることができるようになる(はず)。

会社生活が長いと、仕事での「素朴な疑問」も抱かなくなってきている気が・・・。
会社の問題解決も「素朴な疑問」が出発点。
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# by miyakeseiya | 2007-05-14 12:43 | 雑感
2007年 05月 07日

MBAは役に立つか?

神戸大MBAを修了して早1年が過ぎた。そろそろMBAを客観的に見られる時期になってきたので、一度このテーマで記事を書いておかねばと思っていた矢先、友人がミンツバーグ著「MBAが会社を滅ぼす」を貸してくれた。ミンツバーグはカナダマギル大のMBA教授であり、組織行動学の権威であるだけに、彼によるMBA批判は説得力があるものであった。

この本によると、MBAが間違った時期に間違った教育をおこない、マネジメント育成どころかそれを阻んでいるとの主張。MBAではマネジメントの経験も無い若手が、経営管理手法とさまざまな業種のケーススタディーを通して経営者としてのインサイトを叩き込まれる。それを終えた若者は自信満々で自ら経営のプロと勘違いし、ろくにラインマネジメントも経験せず経営者になりあがり、派手なディールや抜本的な改革を打ち上げて失敗する、さらには利益至上主義の果てに不祥事を働くというくだり。米国ではあながち嘘でない事実のようだ。米国では、MBAがベテラン社員を一気に追い抜く特急切符としての市民権を得ている、ということもその様な構図を生む原因となっている。

コンサルタント会社や投資銀行で働くなら良いかもしれないが、いくら優秀で分析力に優れ、弁舌能力に長けてている人材であろうと、事業会社、特に製造業ではラインのマネジメント(いわゆる現場)を知らない人間が経営を行うことについて弊害が大きい。MBAで得られるKnow-Howは、会社の大きな枠組みを捉えることには有効であるものの、オペレーションを支える細部の仕組み、その会社の持つ有形、無形資産の価値やその最適化の手段、潜在的なリスクの所在を洞察するためには「現場」を知っていないと難しい。また、現場では面倒で簡単でない問題が山積している。MBAではそのような問題に対する処方箋を学ぶことはできない。(ミンツバーグはMBA出身者がこのような面倒な事項に手を突っ込みたがらないことも問題と指摘する)

ここで改めて、「MBAは役に立つか?」と問うてみると、私は経営人材の育成という意味ではやはり「MBAは有効である」と思っている。会社の付加価値を高めるための学問的な洞察は、私にとって多くの気づきを与えてくれたことは事実である。ただし、上記のようなラインマネジメントへの造詣をある程度備えた「大人」でないとそのような「気づき」が少なく、手法のみを学んでしまうという弊害もあろう。すなわち、ラインマネジメントの経験知と経営管理手法の両面をうまくバランスさせることができて初めてMBAの価値が高まる。

このバランス感覚が大切で、逆にラインのマネジメントしか知らない経営者の問題点として、往々にして事業への思い入れが強すぎ、ステークホルダーへの配慮に欠け、事業全体の枠組みを変えるという発想になりにくいことがあげられる。これは昨今の企業買収における被買収企業経営者の行動に現れていることは前述した。

ミンツバーグの批判に対しては、MBAで学ぶ手法の内容そのものよりも、経営者となるべき人間の倫理や信念を問うべきではないかと思えた。すなわち、経営者になる人間が、どういう使命を背負っているのか、その信念はどうあるべきかということ。そういうことは教育で学べることではないし、そういうことが曲がっている人は、MBAに行って無くても間違ったことをするだろう。(ただ、そいう人間をも格上げしてしまうMBAは問題だが)

先日、入社2年目の若手社員から「会社のMBA留学の応募をしたい」と相談されたのだが、正直背中を押してよいものか戸惑ってしまった。「もう少しラインを経験してから」というのが本音であったが、「チャンスであれば逃がさず挑戦すべき」と背中を押してやった。

MBAは勉強をするだけが価値ではない。そこで、異なるバックグラウンドを持ったクラスメイトとともに、経営について真剣に考えることを通して上記の信念も含め、自ら気づきを得るための「場」を提供してくれる。また、私はMBAの研究活動を通して出会った経営者からも多くの示唆を得ることができた。そのような「きっかけ」もたくさんある。MBAは工学や経済学などの完成した学問ではないことからも、それを斟酌する側の理解の仕方もさまざま。MBA通して学ぶことは人それぞれ大きく異なるだろう。

キャリアの梯子の一つとしてMBAを捉えた時に、それを生かすも殺すも自分次第ということ。
今日はこれくらいで・・。
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# by miyakeseiya | 2007-05-07 22:14 | 書評
2007年 04月 29日

挑戦するという生き方

ゴールデンウィーク前半は実家の三重県に帰省。
その間にブログのテーマにぴったりの講演会に参加してきた。
「キャリアと人生の送り方」というテーマで、岩瀬大輔さんと小野崎耕平さんのお二人がご自身のキャリア観について講演されるというもの。岩瀬さんは昨年HBSを修了後、現在新しい生命保険会社設立を進められている。小野崎さんも同じくハーバードの公衆衛生大学院を修了後、医療・健康の分野で貢献すべく参議院議員になることを目指して現在選挙活動中。岩瀬さんとは昨年、ブログ「ハーバード留学記」で三重県から出馬する小野崎さんのご紹介ということで連絡を取り合っていたのだが、このたびようやくお二人とお会いすることができた。
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わたしもこれまでキャリアについてはいろいろと考えてきたが、お二人の講演を聞いて学んだことは、「自らの信念をもつこと」「挑戦を恐れないこと」であった。月並みな言葉に聞こえるかもしれないが、お二人の話を聞いてこれらの言葉が身にしみるように感じられた。

将来のキャリアを考えるとき、「自分はこうなりたい」と具体的なあこがれの姿を思い描くというより、「自分は何のために役立ちたいのか」「社会は何を求めているのか」「どういう活動を通してそれを実現していくのか」という信念をもつこと。それを実現するために必要な「挑戦」を恐れないこと。また、裕福になりたいとか、自分の欲求から来る目的ではなく、利他的に自らの役割を見いだすことで正しい信念が持てるのではないかと感じた。岩瀬さんはHBSの仲間と自分の信念について徹底的に議論したとのこと。(最近の企業不正も経営者などの信念が足りないからという指摘も納得)

確立された組織のなかで働いていると、与えられた役割、課題をこなしていくことに終始してしまいがち。岩瀬さんは「ほとんどの人は挑戦せずに終わってしまう」と指摘。組織に守られて、大過なく過ごす人生を否定する必要はない(世の中大多数の人はそうである)が、能力を持った人が信念を持たず、服従した人生を送っているとすれば社会の損失だ。
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また、自分の属する組織の知名度で自分の価値を判断することは誤りである。所詮他人が作った価値基準であり、その組織から一歩出たらそれは全然意味を成さない。自分が自分の信念に基づいて組織あるいは社会にどう貢献しているのかという事実で自分の価値を判断するべきだ。

お二人に共通するのは「挑戦する生き方」を徹底的に貫いているところ。
キャリアの転換も実にダイナミック。普通で考えると、「もったいないなー」と思えるものもあっさりと捨てて、自分の信念、目的に合った選択をされている。また、お二人ともキャリアの選択は「偶然」であっても、結果して「必然」となっている様に思えた。それは信念という太い柱があるためにぶれないからだろう。

今回お二人にお会いして、キャリアの基本的なことをじっくりと考えることができ、このGWに一つ宿題をもらった気がしました。
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# by miyakeseiya | 2007-04-29 06:13 | キャリア
2007年 04月 23日

構造改革の真実

週末「構造改革の真実-竹中平蔵大臣日誌」を読んだ。
小泉改革ももう一昔の話のように思えますが、この本を読むと、不良債権処理、郵政民営化といった改革がどれほど困難な作業であったか、そして、改革に抵抗する業界、自民党、野党、官僚の実態、そしてマスコミを通して見てきた構造改革に対する理解とその本質が如何に違うものだったのかが良くわかる。経済に通じている日経新聞ですらその解釈については自分できちんと多面的に検証してみることが必要と痛感。

たとえば銀行への資本注入という行為について是非を問う場合、単なる税金の無駄遣いであるとか、銀行のモラルハザードを招くという負の側面が強調されることが多かったが、「決済機能の維持」という大義名分があったということについてはほとんど語られていなかった。しかし、前者の主張はある意味正しい反面、「どのような銀行であっても資本注入してその決済機能を維持すべき」、ということにもならない。すなわち影響が広範囲におよぶ重要な決断にはその深さと幅という微妙なさじ加減が付きまとうため、その是非を判断することはなかなか難しい事なのである。

また、このような問題の多面性ゆえ、改革者となる人はこのような、一見もっともな反論・批判に対峙して正論を通していく力がなければ改革は実現できない。

あと、この本の中で繰り返し出てきた言葉が2つありました。

一つ目は「無謬性」(むびょうせい)

無謬性というのは判断に誤りがないという意味だそうで、官僚が無謬性にこだわるために、過去の政策・判断が正しいという前提で現状否定しないことから、改革が進まない。この無謬性、官僚だけの特性ではない気がします。私も会社で、「そんなことやったらいままでは何だったんだ、ってことになるぞ!」とか、「○○常務が辞めるまではこれはやめられない」とか。正論がいとも簡単に無視される状況に何度となく遭遇した。それが組織といえばそうですが、そういう内向きの論理や建前がはびこるようになると、やはりマズイですね。

二つ目は「戦略は細部に宿る」

どこかで聴いた言葉ですが、腑に落ちる言葉です。細かいところをおろそかにしてはいけないということで、スケジュール、準備、実施計画の書きぶりとか、ヘッドになる人はそういう細かいところを人任せにしては駄目ということ。原理原則に照らし合わせて細部がそれに従っているか、そいういうことをきちんとやらなければ目的の達成は難しい。

国政の構造改革にかかわる話でしたが、企業の改革活動も基本的に同じこと。とてもためになる本でした。
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# by miyakeseiya | 2007-04-23 12:45 | 書評
2007年 04月 20日

モチベーションの源泉

アマゾンで本を買うときは「書評」を見て買う。

調べ物をするときはウィキ。

いまや一つのOS標準となったリナックス。

これらはいわゆるボランティアにより作られたものであるが、いずれも実用に十分耐える価値を提供している。
誰に指示されたわけでもない人たちが自らの能力を惜しみなく提供し、そういう人たちが集まってプロダクトができていく。

WEB2.0的な仕組みの源泉は「自分の能力や知識を生かしたい」という人間の高次な欲求によるものである。企業活動における統制・管理とはまったく異なる仕組み。

昨日「やる気」について書きましたが、組織のリーダーにとって、結果を出すためにはこのようなモチベーションの源泉についての理解が重要だし、個人の「やる気」を引き出すことに注力しなければならない。
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# by miyakeseiya | 2007-04-20 14:39 | 仕事
2007年 04月 18日

やる気の効用

最近自分がリーダーをやっているプロジェクトでは、うれしいことにメンバーがすごくやる気を持ってくれているということ。

1年間の期限付きの組織横断型プロジェクトメンバーを結成して、生産設備のメンテナンスの方法を根本的に変えていくという取り組み。実現すれば大きなコスト低減が可能だ。

実のところ、同様の取り組みは今までにも何度も失敗している。そのため、上層部の多くはその実現性に懐疑的だし、リスクをとりたがらない社風から新しいことに対する社内の反発も結構強い。

昨日はメンバーの5人で飲みに行ったのですが、
「このプロジェクトは絶対実現させる!」と強く誓ってくれた。
あるメンバーは「僕は高卒だから難しいことはできんけど、やる気は誰にも負けませんよ!」とも。

仕事の結果は能力×やる気。
実際このメンバーは驚くほどの早さで仕事をこなしてくれている。

人の能力は2倍も変わらないけど、やる気は10倍にもなるし、逆にマイナスにもなる。
だからやる気は大事。いくら頭よくても逆方向に走れば大きなマイナス。

そういうやる気を大切にしてあげたい。
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# by miyakeseiya | 2007-04-18 12:45 | 仕事
2007年 04月 14日

有機EL

ちょっと話題が飛びますが、最近のうれしいニュース。これです。
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有機ELのディスプレイがSONYから今年中に製品化されるとのこと。薄さ1cm以下、超高画質。ついに来たかという感じ。これが来たら液晶やプラズマなんて無くなるだろう。
実は約10年前、僕が大学院の研究でやっていたテーマはこの有機ELだった。

その頃はまだガラスの基板上で緑色がやっとピカーと光るくらいで「やったー光ったぞ」ってな感じで、ディスプレイなんて夢のまた夢だったが、すごいポテンシャルをもった技術だと信じていた。最近では照明なんかにも応用されようとしていて注目を浴びている。
というのも、液晶のバックライト方式とは違い、自ら発光するという特性と、なんといっても有機材料(プラスチックみたいなもの)の薄膜なので紙のように薄くできる。

そのころ学会でよくお見かけした方が今でも活躍されており、有機ELの製品化に大きく貢献されています。

僕は研究というのがどうしても苦手で残念ながらその後の貢献は出来なかったのですが、ここまで来たかとうれしい限りです。

このディスプレイ絶対買おう!SONYの株も買おうかな。
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# by miyakeseiya | 2007-04-14 06:14 | 雑感
2007年 04月 11日

会社を守る

HOYAによるPENTAXの買収が難航している。PENTAXの取締役会は混乱。TOBによる売却に前向きなPENTAXの浦野社長はとうとう解任されてしまった。

サッポロビール、北越製紙の時もそうであったが、企業買収には内部の抵抗が強い。

私は写真が好きで、以前PENTAXのカメラを持っていたことがある。高校時代初めて買った一眼レフで、SUPER-Aというやつだったけど、とてもいいカメラだった。しかし、デジカメ全盛期となった現在、PENTAXのデジタルカメラ事業は参入の遅れから業績の足を引っ張り続けてきた。

最近、ファンドのみならず事業会社も買収意欲が高くディールは旺盛。そのような状況にもかかわらず、非買収企業は買収提案を受けるとほとんどが大混乱をきたす。新聞に出てくる非買収企業社長のコメントは自社を「守る」という視点ばかり。資本の論理からはかけ離れた内向きの発想が前面に出る。

HOYAによる買収はその医療機器部門の吸収が目的であるから、実現すればおそらくカメラ部門は売却されるだろう。現実、開発投資のかかるデジカメ事業はPENTAXの資本力では、競合であるキャノンやニコンと対等に張り合っていくことは難しい。

そのような部門を売却し、そのキャッシュにより成長事業への投資を行うというのは資本効率の面からすごく理解できる戦略だ。

売却された部門にとっても、デジカメとしてもっと投資してくれるところにつけるのであれば成長も見込めるし、社員ももっといい仕事ができる。最近のソニーによるミノルタの事業買収例がそうだ。

しかし、多くの日本企業の場合そうはいかない。このような事業再編を拒むのは「会社はMy Family」という感覚。部門売却は仲間を売りさばく行為と等しく、どうしても抵抗がある。こういう愛社心に支えられているファミリー型の日本経営のよさが資本の論理からは足かせとなる。

大企業でのキャリアに関しても、このようなファミリー感覚、愛社心に引っ張られる。

安心を求めるより挑戦に挑む。
資本主義がここまでくると、そういうマインドでないと生き残っていけないとほんとに思う。
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# by miyakeseiya | 2007-04-11 12:50 | 雑感
2007年 04月 11日

再受験準備開始!

今回のCPA受験を終えて、いろいろと反省点を踏まえ、FARとREGは少なくとも落としているという前提で次回8月末の再受験(3回目)を決心しました。早速試験で理解不足に悩まされた「修正仕分け」を復習。

やはりこの資格はどうしてもあきらめることができません。経営管理をやりたい私にとって会計の知識は将来必ず役に立つと確信している。あせらず取得を目指すことに。

しかし、今回の受験、思ったより不振だったのは反省すべき。8月の初回受験以来約半年間の準備期間があったにもかかわらず、まだ準備不足の感がありました。毎朝4時に起きているとはいえ、一日の勉強時間は3時間。集中していないことも多かったので実質はもっと少ない。やはりうかっている人の話を聞くともっと勉強しているみたい。所帯持ちでハンデはありますが、一日の持ち時間3時間はもっと有効に使わなければいけない。
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# by miyakeseiya | 2007-04-11 12:05 | CPA
2007年 04月 04日

ついに終わった・・。

今日は午後から最後のREG(商法、税法)、今さっき終わりました。
この3日間で本当に疲れました。頭使いすぎのせいか、頭がピリピリしびれてる感じ。

REGはなぜか試験時間が3時間しかなく、時間配分はかなりタイト。前日から午前中で予備校のテキストを一通り読んで仕上がりを確認してきたので自信満々で望んだものの、いきなり最初のテストレットで苦戦。税法でBISKのやりこみが不十分で計算の細かい処理を思い出すのに時間がかかった。この試験はほんとに甘くない。準備不足の部分があるとごまかしがきかず、必ずそれが足を引っ張るのがわかる。じっくり考える時間はなく、大量の知識を覚えて瞬時に引き出さないといけない。理屈や概要を覚えているだけでは問題が解けない。やはりBISKを1,2回やったくらいでは太刀打ちできない。反射的に解けるくらいやりこまないとダメ。

シュミレーションではform(税申告書)がそのまま出てきて、埋め込む問題。CPAは税理士兼ねてるんやな~と思いながらせっせと数字を入れる。エッセイもクライアントに税金の払い不足を説明するメモを作成。シュミレーションの問題は一見難しそうに見えるが、知識より作業の速さがものを言う。

ということで今日の出来は60%くらいの感じ。MCで苦戦したので多分受かるのは難しいかな。

この試験の求めるレベルの高さを痛感したわけで、受かるためにはまだまだ努力が必要と思いました。ただ、前回受験に比べれば着実に点は取れているわけで、時間をかけてちゃんと必要なことをやればうかるとも思いました。

またBISKをまわすつらい日々の再来を思うとつらいです。いまはとても再挑戦のことは考えられる状況ではないですが、いろいろ考えると今回2科目以上落ちたらあきらめるかも、って考えてます。e0031770_69252.jpg


(試験会場となっているBank of Hawaiiのビル)
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# by miyakeseiya | 2007-04-04 15:54 | CPA
2007年 04月 03日

In GUAM

以前グアムに6,7年前にきたときはかなり寂しい感じだったのですが、最近結構新しい店もできて、このようにインターネットのつながるコーヒーショップなんかもあります。

CPAの受験もはや2日が終わりました。
3科目がおわりましたが、かなり体力消耗しますね。日本人も結構来ているのですが、ほとんどの方が1,2科目受験のようで、私のように4科目一気に受験するという人は見当たりませんでした。この試験は少しづつとっていくのがやり方のようです。

短期合格を目指したのですが、今回落としたらかえって時間かかるかも。そう思うと今回絶対受からなあかん、ってすごいプレッッシャーを感じてしまいます。

昨日のFAR(3.5時間)は最初の出だしが難しく、そこで時間をとってしまったせいで後全般すごくあせってしまいました。2つ目のテストレットが簡単になった感じがしたので、1つめは結構落としたみたい。シュミレーションでは挽回を図ろうと挑んだものの、インベントリの期末価値の計算をLIFO,FIFOで計算するのが出て、簡単簡単!と思いながら勢いよくスプレッドシートをつくったものの、あとで基本的な理解不足によるミスで2問とも間違ってしまったことが発覚(帰りの車運転中)。それだけで10%落としたことになる。FARやばいかも。(ショック大)

そのショックを引きづらないよう、今日はリポDを2本飲んでBEC、AUDに挑むことに。怒涛の7時間ですごく疲れましたが、できはまずまずでしょうか。AUDはBISKをしつこくやったのが良かったみたいです。時間も結構余裕あり。BECはあまり勉強してないけど、ビジネスの関係はコモンセンスで何とか切り抜けた。

明日はのこりのREGが午後から。いまから夕飯食べて、その後はまたホテルにこもってBISK回すか。
まわりの人がうらやましいー。
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# by miyakeseiya | 2007-04-03 17:42 | CPA
2007年 03月 30日

受験

最近はCPAのことで頭が一杯で、ブログを書けていません。
とうとう来週月曜日から3日間、グアムで受験です。
仕事の方も忙しいのですが、半ば無理やり休んでしまいました。

予備校のテキストに加え、約4000問にものぼる演習問題を少なくとも2回はやりましたが、はっきり言って全然自信がありません・・・。
まだ解けない問題が一杯あるからです。

どうなることかわかりませんが、とにかく頑張ってきます。
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# by miyakeseiya | 2007-03-30 14:12 | CPA
2007年 03月 05日

大企業でのキャリア

先週末にMBA時代お世話になった経営学部の3年生によるビジネスプラン発表会に審査員として参加してきました。7,8人くらいの発表でしたが、学生さんも真剣そのものでなかなか聞き応えのあるものでした。

ベンチャービジネスというのは誰もまだやっていないことや新しいアイデアであるため、第三者的にはどうしても胡散臭さがあるもの。どんなビジネスでも最初はそんなもんだ。しかし当事者の気持ちでプランを真剣に吟味していると、本当にいけるのではないか?と思えてくる。そういうワクワクする気持ちがベンチャースピリットを支え、ベンチャー起業をやる人のモチベーションとなってすごいエネルギーを生むのだろうと思いました。

人がやっていないことを真っ先にやる、自分が新しいものを作る、それにより人をひきつける、あわよくばお金持ちになれる。ビジネスマンにとって、このようなベンチャースピリットを持ち、ワクワクした気持ちで仕事に望むことの大切さを知りました。

一通り発表が終わったあとは、社会人になった先輩から一人づつ後輩へのメッセージが述べられました。初めての仕事に打ち込んだ話、会社生活の心構え、など、入社数年とは思えないほどみんなしっかりしてました。その後、学生さんから社会人の先輩への質問は、「仕事って楽しいですか?」「モチベーションの源泉?」などなど、どのような社会人生活を送るべきなのか、いいキャリアを歩むためにはどうすればよいのか、自分の学生時代とはぜんぜん違うノリでガンガン質問してきます。(ほんと最近の学生さんは熱心!)

私が卒業した10年前ごろに比べると、最近の学生さん、若手サラリーマンがキャリアに求めるスピードは以前に比べてずいぶん上がっているように感じました。最近はそのような気持ちを受け止めてくれる会社も増えてきたのかもしれませんが、大半は旧態然としたスローな大企業組織のまま。

大企業を選んだひとにとって、キャリア上の不満の一つはこのようなスピードのミスマッチなのかもしれません。ただ、20代であればそのような組織の時間軸に自分を一旦合わせてみる気持ちも必要。なぜなら、若いうちに大きな組織の中で自分の存在の小ささ、逆に組織の力の大きさ、そういう思い通りにならない中で自分の存在感を示していく、といことが経験できるということ。小回りの利いた小さい組織で若くしてめまぐるしく活躍するのも良いのですが、大企業もキャリアパスとして決して悪いところではないと感じています。大企業のスローな組織に飲み込まれては元も子も無いですが、そこで自分のスピリットを大切にして、また別にやりたいことが見えてきたら場所を移ればよいのです。自分の意識が高ければどんな場所でも(程度問題ですが)自分を高めることは可能だと思います。
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# by miyakeseiya | 2007-03-05 14:54 | キャリア
2007年 03月 01日

Good News

今日の日経新聞を見ていたらよいニュースがありました。
前ダイエー社長の樋口泰行氏がマイクロソフト日本法人の次期社長に就任することとなったそうです。

樋口氏は松下→ハーバードMBA→外資系戦略コンサル→アップルジャパン→日本HP社長→ダイエー社長とめまぐるしくキャリアを駆けのぼってこられたが、ダイエー再生では突然の退任となってしまいました。

樋口氏は、一般企業の技術者から愚直な努力で這い上がり、プロの経営者としてのキャリアを作り上げてきた方である。しかし、失敗を許さない日本においてダイエーの辞任がプロの経営者というキャリアがどうなるのか注目していました。

ダイエーの退任理由はよくわかりませんが、産業再生機構や丸紅の影響力が強い中で事業再生を進める難しさがあったと思われます。また、MBA、外資系コンサルという経歴を持ってしても、しがらみの多い日本企業独特の難しさがあったと思います。

米国ではIBMのガースナー氏のように異業種から転向して経営者として実績を挙げている事例は多く見られますが、日本ではまだそういったプロの経営者の活躍はまだ少ない状況です。

マイクロソフトもOSの付加価値、さらにはパソコン自体の今後が問われる中、今後の舵取りは難しいと思いますが、樋口氏にはぜひプロの経営者としてご活躍されることを祈っています。
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# by miyakeseiya | 2007-03-01 12:42 | 雑感
2007年 02月 26日

仕事力

たとえば、面接とかで「あなたは仕事において何を重視していますか?」と聞かれたときどう答えるでしょうか。

これは、仕事に対してどのような「姿勢」を持っているかを確認する質問ですが、このような基本的なことは普段から意識していないとなかなか答えることが難しいものです。

私の場合、「仕事において日々勝負をかけること」と答える。
ずいぶんと気鋭な言い方に聞こえるかもしれませんが、どんな職種にもこれは当てはまるのではないかと思います。

勝負をかけるためには、
・目標を設定し(何を得るのか、何を提供するのか)
・自分の役割を意識して、
・必要な準備をし、
・期限を守り、ビシッと実行する

別に人を負かすことでありません。自分に「勝負を課す」ことで、仕事に対する意識を高めるためです。つまり、目の前にある課題を漫然と処理するような仕事のやり方にならないようにすること。こういう意識を持つと、会議一つ参加するだけでも意識がたかまり、自分の存在感もぐっと高まります。
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# by miyakeseiya | 2007-02-26 12:22 | 仕事
2007年 02月 21日

仕事の筋の良し悪し

最近自分の範囲外の仕事が舞い込んでくることが多いのですが、そのときに仕事の筋がどうもおかしいと思うことがよく有ります。自己防衛(?)のためにも筋のおかしい仕事にはなるべくかかわらない(笑)か、きちんと正していく必要があります。

そういう仕事の筋の良し悪しを見分ける時に使う方法が、その仕事を「目的」と「手段」の四つのマトリックスで整理してみることです(クセ?)。そして、それぞれのケースに応じて対処することにしています。

すなわち、
①目的は正しいが手段がおかしい
目的が正しいのでそれを進めることには同意は出来るんだけどそのやり方がまずい。やり方のまずさとは、方法の効果が低い、あるいは狙う場所やターゲットが違う(ピントズレ)、それを実行するチーム編成が貧弱(人数・力量不足、人選ミス)など。この場合、そのままでは目的が達成できない可能性が高い。ただし、目的は正しいので会社としては積極的に良い方向に持っていくことが利益にもつながるので、仕事を頼まれたらなるべく協力。
<対応>
正しい問題分析、手段の洗い直しにより仕事のプロセスを組みなおす。

②手段はいいが目的が変(よくわからない)
「やり方はわかったけど、so what?」っていうケース。手段が目的化してどんどん仕事だけが進んでいる(間違った方向に突っ走る)、最初は正しい目的があったけど、横槍、陰謀により裏目的が湧き出し、目的が捻じ曲がったり股割き、妥協が起こっているなど後発的に発症していることも多い。仕事に参加している人は仕事をした気になっているが、目的が共有できていないので議論が迷走しまくる。非常に優秀な人が多い我が社においてよくあるケースです。ほっておくと損失を垂れ流す。
<対応>
「その事項はそもそもどういう目的でやるんですか?」という基本質問を連発する。

③目的が変で手段も悪い
②のケースの発展形。例えば顧客のクレームをそのまま裏返して対策をやってるような仕事、根本原因をつかんでおらず、目的も手段も違う。昔からやっている名残仕事。無意味形骸化した監査・品質管理仕事。あるいは、真面目で暇な人(管理職)が時代遅れ、超先見的(?)テーマのお勉強のために自己満足で仕事を作っていることも。この仕事が恒常的になっている組織はリストラ対象(渇!)。また仕事を握っている人やメンバーにも問題があることも多く、もっとも是正がむつかしい。
<対応>
無視する(適当にあしらう)、組織ごとつぶす(僕には無理)。

④目的も手段も正しい
問題ない。

ということで、上記の①②については自分もよく陥っていることがあるので、「目的は?」「手段は?」と自問自答することを心がけています。
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# by miyakeseiya | 2007-02-21 12:41 | 仕事
2007年 01月 22日

CPA受験延期を決意・・。

2月末に受験を予定していたCPA。
BISK演習問題の進捗状況が予定通り進まず、このままでは、全科目を一回まわすのが精一杯。初回受験でつまづいて詰めの甘さを痛感し、「じっくりやる」ことを重視してきたためスケジュールどおり進まない。

週末にFARのDiagnosis Testをやってみたが結果は散々。やはり2ヶ月前にやったFARはかなり記憶がしぼんでいるし、まだ細かいところで理解が足りない穴がある。あと一月で記憶を取り戻し、穴を埋めることは難しそうだ。しかも会社ではプロジェクトリーダーになり多忙。

受験日30日以前なら予約変更は無料。
禁じ手だな、とおもいつつ受験の延期を決意した。
3月は受験できない月なので4月受験とした。

つらい勉強におさらばしたいという気持ち、CPAを早くとって次のステップへ・・・、と正直焦りもあるが、準備不足でまたLOSTしては元も子もない。合格することを最重視する。

科目受験という手もあるが、迷惑をかけている家族には次の受験で断念することを宣言しているし、コスト、時間のことを考えると4科目一発合格は譲れない。

しかし、受験のタイミングって難しい。先に延ばしすぎてもダメ。
4科目受験の場合、膨大な知識をフレッシュな状態に保たなければならない。まるで 4枚の皿回しのよう。一つに集中しすぎて、ほかの皿を少しほっておくと失速して落ちてしまう。落ちてしまうと記憶を取り戻すのに一苦労。

しかしUSCPAって思ったより難しいなー。
勉強を始めてかれこれ1年。仕事しながら1年ちょっとで取れたら早いほうなんだろうけどねー。
とにかく覚える知識が多い。(あたりまですか)

予備校の説明を聞いて軽い気持ちで受けた人も沢山いるんじゃないだろうか。
頑張れば半年で取れるって言ってたが、信じられん。俺みたいな凡人には無理じゃ。

あー、モーちょっと元気出してがんばろー!!
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# by miyakeseiya | 2007-01-22 18:11 | CPA
2007年 01月 18日

飲み会でのできごと

先日会社の同僚、先輩と3人で飲んでいると、23時も過ぎたころ、携帯電話が突然鳴り、

「いまどこや?飲んでんのか?じゃあ今からそこに行くぞー!まっとけ!」

とかなり出来上がった酔っ払い状態。相手は以前の部署で上司だった人で、今は取締役一歩手前の偉い人。とてもヤクザな方であるが、仕事はできる。この人があって今の自分があるというくらいお世話になった。しかし相変わらず勢いがいい。平日でも平気で朝まで飲み歩く酒豪。

飲み屋に到着するなり、ひとしきり騒いだ後、ご指導言葉をいくつかもらった。
「部下の前ではアホになれ。」
「部下には仕事を背負う覚悟を示せ。困難でも絶対逃げるな。」
「みんな目的に向かって一つになれ」

正直痛いところをついてる。僕はちょっと部下の前ではかしこまりすぎてるところがある。しかもMBAをとったりCPAに挑戦したりしていることは部下は知らないが、やっぱりちょっと意識が外に向いてるのが伝わってるのかもしれない。年上の部下も多く、今ひとつ部下に対して遠慮気味だし、打ち解けられていなかったかも。職場の一体感を高め、やる気を引き出すにはリーダーの行動がとても重要。MBAで組織行動論を習ったけど、人を動かすのは理屈じゃなくて何より熱意が必要なのだ。

しかも、僕の最近の心境を見透かしているのか、
「お前のことはちゃんと見とるぞ、心配するな。」
と言われてしまいました。
こういうことがあると、
「この会社にいるのも悪くないかな」
と思ってしまいます。

揺れる36歳。。。
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# by miyakeseiya | 2007-01-18 12:42 | 仕事
2006年 11月 17日

松坂選手のレッドソックス入りについて

オリックスの松坂大輔選手がこのほど60億円もの入札額でレッドソックスに移籍することが決まった。メジャーリーグで活躍する日本人選手がまた一人誕生するかと思うと大変うれしいことだ。しかし、イチロー、松井とスター選手がどんどんメジャーリーグに移籍していくという状況には日本の球界にとっては気が気でならないだろう。現在の日本プロ野球が、スター選手の流出→プロ野球人気の低下→選手報酬の低下→スター選手の流出、といった悪循環に陥っているのではないかと心配になる。メジャーリーグでは年間7600万人を動員し、53億ドル(約6000億円)を稼ぐという。ちなみに松坂が入団するレッドソックスのオーナーはジョン・W・ヘンリー氏というウォール街出身の投資家だ。今回の松坂に対する破格の出費も、その将来価値が上回るという投資家なりの算段があったからに違いない。資本主義がここまで行き届いている米国らしいスタイルであるが、反面日本の所詮オーナー企業の付属品に過ぎない球団の運営からするとずいぶんと迫力が違う。球団の価値を高めるための投資といった考え方は企業経営そのもの。昨年の阪神の買収騒動においても思ったのだが、オーナー企業の想いと球団の正しい運営がかけ離れているような気がしてならない。球団がオーナー企業のブランド戦略の道具であるとすれば球団が収益を上げていなくても、「球団は我が社のシンボル」となれば相殺されてしまい、「球団を経営する」という発想とはならないだろう。

松坂選手にとってはそのような巨額のマネーに対する結果を出さなければならないという厳しさがある。しかし、スタープレーヤーである松坂選手にとっては申し分ないフィールドだろう。今後の活躍を期待したい。
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# by miyakeseiya | 2006-11-17 18:48 | 雑感
2006年 11月 13日

睡眠不足の弊害

ハーバードビジネスレビュー12月号の特集の中に「睡眠不足は起業のリスクである」というものがありました。それによると、

睡眠不足がバイタリティーやパフォーマンスの高さといまだに混同されており、毎晩5,6時間しか寝ていないビジネスマンが多い。しかし、この程度の睡眠時間を続けていると、認知能力、集中力、注意力などの低下をもたらす。さらに毎日4時間程度の睡眠を4,5日続けると認知能力は24時間起きているのと同じ程度まで下がり、酒に酔っていると法的に判断されるのと同レベルになる。企業は、会社における飲酒、セクハラは禁止しても、睡眠不足に対しては寛容であり、むしろそういう社員を褒めちぎっている。

自身、睡眠に関してはかなり犠牲にしてる。ここ3年間は睡眠時間はだいたい毎日5時間以下。

確かに会社では仕事中強烈眠くなることもしばしば、昼休みは爆睡状態というのが当たり前。CPAの勉強をやっていても集中力が続かないことが多いのももしかして睡眠不足による影響?

風邪を引いたこともあり、昨日8時間寝てみました。

頭冴えまくり

いままでずいぶんムダなことをしていたのかもしれない・・・。
時間の量より質を高めよう。
生活リズムっていうのが大事な事に気づかされた。
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# by miyakeseiya | 2006-11-13 18:44 | 雑感